障がいのある方を支える(がんばりやさん) 自立訓練
懐かしい学び舎で、未来へ踏み出す一歩を
~ちくほくシャインカレッジ」で始まる、新しい自分探し~
自立訓練とは、障がいのある方が、より自立した生活を送るために、日常生活に必要なスキルを習得したり、社会参加の機会を得たりするための訓練です。
「北アルプスの風」の自立訓練施設「ちくほくシャインカレッジ」は、ちょっとユニークな場所にあります。
なんと、旧小学校の校舎を活用しているんです。
そのため、一歩足を踏み入れると、どこか懐かしい、子どもの頃の記憶が蘇ってきます。
木造校舎の温かい雰囲気、黒板やチョークの匂い、広い校庭。
不思議と、この小学校に通ったことがない人でも、童心にかえったようなワクワク感や、懐かしさに包まれるようです。
あの頃、夢中で遊んだ休み時間、ドキドキしながら臨んだ授業参観、みんなで力を合わせた運動会。
様々な思い出が、走馬灯のように駆け巡り、自然と「がんばろう!」という気持ちにさせてくれます。
「ちくほくシャインカレッジ」では、一人ひとりの個性や目標に合わせて、様々なプログラムを提供しています。
日常生活のスキル向上はもちろん、就労に向けた準備、余暇活動の充実など、多岐にわたるサポートを通して、利用者の方々の「なりたい自分」を応援します。
懐かしい学び舎で、新しい一歩を踏み出してみませんか?
施設一覧
主なサービス
ちくほくシャインカレッジでは、ご利用者様が自立した日常生活や地域での社会生活を送れるよう、生活訓練を通して様々なサポートを行っています。
生活訓練とは?
生活訓練とは、食事や着替え、掃除、金銭管理といった日常生活に必要なスキルを習得し、自立した生活を送るための基礎を育む訓練です。
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教科学習
国語や算数など、基礎的な学力を身につけるための学習支援を行います。
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生活スキル向上
調理、洗濯、掃除など、日常生活に必要なスキルを、実践を通して習得します。
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余暇活動
散歩、創作活動、レクリエーションなど、余暇時間を豊かに過ごすための活動を行います。
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就労訓練
社会に出るための準備として、就労に必要なスキルを身につけるための訓練を行います。
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自立訓練(生活訓練)の事業所の種類
自立訓練(生活訓練)には、「通所型」「訪問型」「宿泊型」の大きく分けて以下の3つの種類があります。 ちくほくシャインカレッジは、昼間、事業所へ通い訓練を受ける、この「通所型」になります。
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利用可能期間
原則として「2年間」となります。
サービス利用にあたって
自立訓練(生活訓練)のサービスを利用するには、以下の手順が必要です。
1.市区町村の窓口へ相談
○お住まいの市区町村の障害福祉課などの窓口に相談し、自立支援医療(精神通院医療)の申請を行います。
○必要に応じて、医師の診断書や意見書などを提出します。
2.障害福祉サービス受給者証の交付
○申請が承認されると、「障害福祉サービス受給者証」が交付されます。
○この受給者証は、自立訓練(生活訓練)などの障害福祉サービスを受ける際に必要となります。
3事業所との契約
○サービスを利用したい事業所を選び、契約を結びます。
○利用開始前に、サービス内容や利用料金などについて、しっかりと確認しておきましょう。
これらの手続きには、お住まいの市区町村や事業所によって異なる場合があります。 詳しくは、お住まいの市区町村の窓口や、利用を希望する事業所にお問い合わせください。
スタッフの声
- 管理スタッフ:Sさん
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その人らしく輝けるために、寄り添います
皆さん、こんにちは。
この施設で管理者を務めております。
私はこれまで、様々な場所で、様々な方々と出会い、人生の喜びや苦しみを共にしてきました。
その中で、いつも心に抱いていたのは、「人は誰でも、その人らしく輝ける場所がある」ということです。
そして、このシャインカレッジが、皆さんにとってそんな場所になればと、心から願っています。
人生には、思い通りにいかないこと、辛いこと、悲しいこともたくさんあります。
でも、どうか諦めないでください。
あなたのそばには、いつも私たちがいます。
共に悩み、共に笑い、共に歩んでいきましょう。
この施設は、皆さんの「居場所」です。
温かい笑顔と、優しい心で、いつでも皆さんをお待ちしています。
私たちは、幅広い世代の方々にご利用いただいていますが、どなたに対しても感謝の気持ちで接しています。
自然豊かなこの環境で、車の音もほとんど聞こえません。
のびのびと「好き」を中心に活動していただき、
職員もまた、土に触れる機会が多いなど、人間本来の活動を通して人間力を育んでいます。
さあ、一緒に、新しい一歩を踏み出しましょう。